いざ、魔法学校へ

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「華林じゃない」 「という事は、華林ちゃんも『魔法学校』に?」 「そういう事。あとは花怜もね」 何故彼女がここに居るのか? その疑念が解消された後、ふと思う事がある。 「花怜も来てるのか?」 「『魔法学校』の友達と先約があったみたいで今日は案内には来れないわ」 どうやら今日の件は急遽の出来事らしい。 恐らく、『魔法大会』での活躍を観たヴァイツが沙姫達を招く為に無理矢理捩じ込んだのだろう。 少しの間しか接していないものの、ヴァイツの豪快さを沙姫達は知れた筈だ。
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