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「あなたの世界が消滅…………とまではいかずとも、変化が起こらないとは断言できません」
「それはまた、随分と大きなものを背負わせてくれるもんだな」
パーポースが言うのだから真実なのだろうが、如何せん当人にはピンとこない。
言葉通りに受け取るなら、光太郎の背中で支え切るには重量オーバーだ。
「あなたの目的が達成出来れば救える筈です」
「当面は予定通りに動くしかないってか」
やれやれ――――そう嘆息しつつ、光太郎は今後の目標を作る。
その為に必要な事は何なのか、パーポースと話を詰めていくのであった。
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