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直感
冬果は知り合った奥さんとけっこうなやり取りを交わしていた
2週間ほどした週末
冬果】知ってると思うけど‥知り合ったご夫婦が居るのね、今日夕飯一緒にどうかな?
急な申し入れだけど‥快諾した
金曜の夜は最低でも2回‥ちょっとホッとしてしまった
愛する冬果との行為は望ましいし、嬉しい
しかし‥余韻を楽しんで腕枕してる時に
冬果】ねぇ、もう1回いい?
それが軽くトラウマになりつつある‥
イヤな訳では無い‥ただ‥体力的にキツいのだ
帰りが遅ければ‥1回で終わりになる可能性が高い
彼女が寝落ちするからだ
待ち合わせ場所に着くと、既に冬果と話す女性が居た
同じ位の年齢に見え、服装的にはかなり地味な感じだが‥妙に色気のある人だなぁ〜が第一印象
挨拶の途中で彼女の旦那さんも到着
軽く挨拶して、予約してある居酒屋へ
個室に通された
旦那さん‥小柄な男性でした
俺は180㌢あり、一応スポーツもしていた
高校までだけどね、県立でサッカーをしていた
1回戦突破が目標の弱小ではあるが、それなりに頑張っていたのと、太りやすい体質なので身体を動かしていた
よく、体育会系だねwって言われてた
注文を済ませ、改めて自己紹介をした
旦那さんは健二と名乗り、奥さんは美幸と名乗った
最初は他愛もない会話をしながら‥時々お互いに質問し合う展開
奥さん同士はそれなりに相手を知っての食事なので
段々込み入った話しになって来た
男同士は気さくな方だったので学生時代の話やら、
気が合った
4人共にそんなにお酒が強い訳では無いのでお店を後にする
美幸】良かったらうちに来ない?歩ける距離なのよ、いいよね?健二?
健二】そうだね、どうですか?
冬果】行こうよ!!折角知り合えたんだし、もっと知りたい
可愛い妻の申し入れを断わる理由はない
それに‥この夫婦とはなにか‥感じるものがあった‥直感って言うのかな‥
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