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9.ちょっとブラックだけど笑えるジョーク
9.ちょっとブラックだけど笑えるジョーク
ジョークには友人や仕事における上司と部下のこと、お金にからむ人間関係のことで面白いものがあります。
中にはギャンブルや酔っぱらいの言動などで、とても面白い話が多くあります。本人が大真面目なほどオチの部分での落差があって、大笑いに繋がりますね。
酔っぱらいのジョークでは、こんなのがあります。
ある男、酔っ払って帰って、家の玄関前で先ほどから何やら格闘している。
見かけた人が「何かお困りですか」と声をかける。
するとその酔っ払い、
「お、いいとこに来た。きみ済まんがちょいと家を押さえていてくれや。さっきから揺れていて、鍵穴に鍵がささらんで困っているんだ」と。
そして、『ジョーク・1』では男女関係のちょいと色っぽい話を載せさせていただきました。とかくこの世は男と女。夫婦、恋人同士、愛人との関係など人生における男女間の機微がジョークのタネになるようで、笑いを誘うものが少なくありません。
そしてこの男女関係の話も含まれますが、別の切り口として、ちょいと怖い話、小咄がたくさんあります。
『ブラックジョーク』というもので、結構、ぞくっとしますが、どこかに「ニヤッ」としてしまう笑いを誘うものがあります。
あまりいい言葉ではありませんが、「他人の不幸は我が身の幸せ」とか、「他人の不幸は蜜の味」とかいうのがあります。
他人の不幸を「ざまあみろ」と喜びに感じることだそうですが、「ざまあみろ」とまではいかなくとも、日ごろから気に食わない人だったりすると、「いい気味だ」くらいには思うこともあるのではないですかね。
このことをシャーデンフロイデと言うようで、ドイツ語の『シャーデン(損害)』と『フロイデ(喜び)』が合わさった言葉だそうです。
この感情は特別なものでなく、多少なりとも誰でもが持っている正常な感情だそうです。
さて、ブラックジョークがこの感情に繋がるものかどうかわかりませんが、きっと自分には関係ないこと、災難であったりするときに笑いになるのかもしれません。でも一般的にはあまり起こって欲しくないことではありますが。
それでは、おとなのジョーク第二部開演です。
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