おとなのジョーク(その2)

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これとは少しニュアンスが異なりますが、最近気になる言葉の使い方としては、「○○の形」がありますね。 テレビで、どこかの店や集まりなどで、インタビューに答える人が、「○○○の形になります」と、最後に「形」を付ける人が結構多いです。テレビのレポーターや時にはアナウンサーまでもが、そう言ってることを見受けることも。 何が「形」なのかはさっぱりわかりませんが。 それから、もう一つはこれも似たようなことなのでしょうか、「○○になります」という言葉ですね。 レストランとかそこらの食堂でも同じですが、注文した料理を運んできて、「こちらが○○になります」と置いていく。 ちょっと待っていれば、「ハヤシライスが注文したカレーにでもなるのかしら」と思うが、出てきたものは「カレー」だから、最初から「なっている」と思うのですが。 この「なります」は他の場面でも使われるようで、どうやら「丁寧語」の意味として使われているようですね。 さて、そのことはさておいて、今日お話ししたいのは、省略語について日頃感じていることをお話させていただきます。 もう大分前からですが、どなたが最初に言いだしたかは分かりませんが、「しゅうかつ」というのがありますね。 もちろん、これは学生さんには大きな仕事である「就職活動」の略で「就活」もありますが、ここでは「人生の最後に向けての活動」をする、「終活」についてであります。これは、どうやら四字熟語の略ではないようです。
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