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具体的には、お年を召した方が、自分の物を整理し、お墓や葬儀のことを考えておくことだそうです。財産、預貯金や株を持っているとか、金庫にはダイヤモンドと金の延べ棒がどっさりとか、どこの生命保険に入っているとかいうことも書き留めておき、残された家族が困らないようにしておくことも大事だとか。
ところで、「ダイヤモンド」は「「ダイアモンド」ですかね。「たくわん」は「たくあん」ですかね?
どうも最近では、というかもうどれくらい前からかは分かりませんが、何でも縮めるようです。若者言葉というのですかね。
卒論が卒業論文とか、援助交際が援交ぐらいならわかるが、「とりま」が「とりあえず、まあ」とはこれいかにとなります。
軍手が軍用手袋の略だと言えば、「あ、そう」と思う人はいるだろうが、「会釈」が何かの略だと言っても、「うそだろ。会釈はえしゃくだろ」と言われるのがオチでしょうかね。
「電卓」が「電子式卓上計算機」であると正確に言える人がいるでしょうかね。
ご存知ですかね、会釈は「和会通釈(わえつうしゃく)の略で仏教用語らしいです。軍手や会釈はもうそれだけで理解されている言葉で、何かの略だと言われてもピンとこない人もいることでしょう。
そういえば、日本語には四字熟語なるものが多いですね。
例えば「異口同音」とか「四面楚歌」、「七転八倒」や「一期一会」「以心伝心」とか。そして「有言実行」「初志貫徹」「切磋琢磨」「七転八起」、「一騎当千」「千軍万馬」とか、枚挙にいとまがありません。
どうしてこれらは略されないのかと思ったら、「異同(異口同音)」とか「四楚(四面楚歌)」とかいうと「移動」や「しその葉」になってしまうかも。それに「七八(七転八倒)」や「一一(一期一会)」に至っては、さっぱりですね。
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