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「それでそこから逃げて来たのか?」
「人聞きが悪いちゃんと家に送って来たよ」
深くため息をつかれ
「お前の洋服値札まみれじゃないか」
値札を一つ一つ切り全て切り終わり
「とりあえず八百長レースを辞めれば良いんじゃないか?」
何故かブー垂れてソファーに体育座りしている。
「八百長レース以外に特技は無いのか?」
「ブー、ドリフトなら得意かも」
「それじゃドリフトレースに出れば良いんじゃないかドリフトレースなら合法なんだし10位まで賞金出るだろそれならアイラの親父さんも納得してくれるだろ」
「僕は、まだ結婚したくないんだ」
「それならそうアイラに伝えろ」
「伝えたさそしたらお付き合いしてるだけって言うのもダメなのって言われて」
「お~なるほどグーの音も出ないな付き合ってんだろ?」
「う、うん、たぶん」
「何でそこ濁すんだよ。お前そいう所だぞそれともただのセフレか?」
「違うそういうんじゃないから」
「とりあえずハッキリしろな嫌いじゃないんだろアイラの事」
「むしろ好きだよでも性急過ぎるだろ」
「だってさ」
今までの事の経緯通話していた。
「う~ん少し急かし過ぎたかな」
「はぁぁー~·····お、お前何してくれてるんだ」
嗚呼、そうかもうどっぷり浸かっていたんだ抜け出せないくらいどっぷりと
その後
ご両親の挨拶は、つつがなく成功した。
END
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