マダムの壺~天使の壺を買ったマダムのその後~
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カラン 呼び鈴が鳴り客が入ってきた 「いらっしゃいませ ここは世にも珍しい壺ばかりを集めた店でございます」 「どうしたらいいの。。。? しゅ、主人が飲んでしまったの」 客は血相を抱えたマダムだった あの、『天使の壺』を購入したマダムだ 「天使を熟成せずに、ですね?」 「あと数時間で丁度一週間だったのよ、それなのに。。。一緒に飲んで幸せを分かち合いたかったのに。。。」 マダムは涙をこぼした
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