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悪友の推理
「おす。ナオ、交代の時間だ。うん?タキヤ?」
キョウマが、2階まで来た。
「よ、よう!!」
「おかしいな?この時間は、ナオだろう?」
「ナオには、もう少し、寝てもらったんだ」
「ふ〜ん?」
キョウマが、俺の顔をジロジロ見ている。
「………な、なんだよ?」
キョウマが、言う。
「お前、一歩進んだな?Kissしたな?」
「ナ、ナニイッテンダ!?」
「挙動不審すぎるぜ?僕に嘘は、通じないぞ?やったじゃないか?推測しよう。ナオからしたな?…………顔でバレてんぞ?お前、相変わらず、嘘は苦手だな」
「わ、悪いか??」
「いや?むしろ、良い関係だと思う。この危機的状況での、恋愛は、時に必要な場合もあるのさ。お互い、信頼出来て…………」
また、分析かよ。
「まぁ。この島から出たら、お互い、寝なよ?」
「ね、寝るって!?」
キョウマが、ため息をする。
「SEX。こう言えば、いいか?交尾だよ?お前、うぶだな?可愛いな!」
キョウマは、クククッと笑う。
「お前なぁ!?」
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