はじまり

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────Side 星羅 「おいこら、何時まで寝んの。起きろよ」 目覚めの悪い声で起きてしまった。 目の前には朔夜のドアップ。 「な、な、なっ…」 「あ?」 「なあに人の部屋堂々と上がり込んでんのよ!このクソ男!」 私の罵声が大きな声で響き渡る。
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