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爽やかな目覚め(410字の小説)
爽やかな朝に目覚めた僕
朝日が黄金色に海を染める
僕はベッドに寝転びながら
今日の予定を考えていた
もう直ぐ、ルームサービスの朝食が届き
私は美味しく頂く事が出来る
いつも清らかな純白のドレスを身に付けた
女性が私を囲む。
私の至福のひと時。
私がこの部屋に移ってからもう1カ月
私はここで何不自由無く暮らしてる。
そう、私は人生の勝ち組。
窓から溢れる日差は私を祝福しているのだろうか?
この館は海の見える小高い丘にある。
ここから見える景色は絶景である。
街並みの向こうに海が見える。
我が故郷は活気に溢れ、夜と共に静寂となる。
海はいつも穏やかに、私達に憩いを与える
愛する故郷。
この街並みを一望に出来る事に感謝。
そして、私のいつもの一日が始まる。
朝食が運ばれてきた。
美しき女性と共に運ばれて来る朝食。
彼女は優しく私に食べさせてくれる。
彼女は天使の微笑みで私を包んでくれる。
白衣の天使。
両腕を骨折した私に優しくしてくれる。
退院は嫌だ、ここ永住したい。
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