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私は来夢の家に行きました。隣駅で、かつ徒歩2分の距離でしたから、来夢の指示で迷わずに着くことができました。
玄関のチャイムを鳴らすと、鍵が開く音だけが響きました。扉を引くと、スマホを両手で弄っている来夢が立っていました。
私は来夢を見て緊張してきました。私はイケメンにめっぽう弱いものですから、顔が良い来夢の黒髪から覗く、切れ長の目は吸い込まれるようで直視できませんでした。靴を脱いだ私は、無言で歩き出した来夢についていきました。
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