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服を脱ぎ捨てて鍛え上げられた胸板を露わにしたアラン王子は、私をグッと組み敷いて腰を沈めた。聳り立つものを私の中に入れてきた。
あぁんっあぁっんっ
私は胸を舐められて、つままれて、刺激されて喘ぎに喘いだ。
「あぁっそんなに締め付けたら……」
アラン王子が切なくうめき、腰を一気に動かし始めた。
どんどんと激しくなる腰の動き。
身体中を快感が貫き、私は揺れる体の奥で、彼のものを感じて、激しく腰を打ち付けられて頭が真っ白になった。
あぁっんっあぁっあぁっあぁっんっあぁっなぁったぁぁぁっんっ
視線が絡み合い、私たちの唇が重なった。
「愛している、リジー」
あぁっんっあああっぁんっあぁっ
アラン王子の煌めく瞳が私を見下ろし、私は快感にのけぞり、体のわななきを止めようとしても止められずに、大きな波に飲み込まれて震えた。
「私も。アラン。どうしてもヨナンにあなたを取られるのは嫌なの……」
脚を絡みつかせて、私たちは抱き合ってお互いの瞳を見つめた。
アラン王子の煌めく瞳は切なそうに私を見つめて、「愛している」と囁いた。
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