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閉じ込められた
「し、失礼します………?えっと、こ、こんばんは!!…………誰かいますか?」
私は、興味を持ち、中を確認する。
暗い。凄い暗くて、手元に何があるか、分からない。
ゴクン。
唾を飲み込む。
「…………いつもと、違う??」
そうだ。
いつもの、雰囲気じゃない!!!!
怖くなった。
急いで、帰ろうとする。
回れ右した。
すると、誰も、いないのに、目の前から、凄い力で、突き飛ばされた!!
ドンッ!!!!
「きゃあ!?」
中に入ってしまった!!!!
「に、逃げないと!?」
尻もちし、体勢を整え、入り口を目指す!!
ギィ!!バタン!!!!
「えっ?えっ?な、なんで?なんで勝手に閉まったの?」
私は、扉を力一杯、押す。
びくともしない!!
子どもを食べる、神様を思い出す。
「誰かいますか?!お願いします!!!!開けてください!!!!誰かー!!!!!!!!」
力一杯の声を出す。
だが、誰も、いない。
外には、誰もいないらしい。
「落ち着かないと…………。えっと、そうだ!!スマホ!!!!」
私は、スマホを持っている。
パパにお願いして、手に入れた、猫の形をした、スマホを急いで取り出す。
「バッテリー残量80%。………うん。大丈夫。パパ達に電話しないと!?…………あっ。警察にお願いすればいいんだ!!」
急いで電話をした。
パパ達じゃなくて、警察なら、すぐに助けに来てくれると思い、電話、「110番」する。
「あれ!?な、なんで?いつも、この辺り、電波繋がっているのに!?」
そう。電波が無い。いつもなら、繋がっているのに!!!!
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