友達をあげよう

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友達をあげよう

「さぁ、ミクちゃん?どうする?やってみるかい?」 「神様、私、やります!!!!必ず、お地蔵さんを倒してきますね!!!!」 神様は、笑みを見せ、話す。 「…………よろしい。なら、今から、お家に帰りなさい。時間制限はないが、地藏を出来るだけ、早く、倒すんだ。…………だが、君、1人では、難しい。…………中には、我々を邪魔する、大人がいる。彼らは、とても、厄介だ。だから、ミクちゃんに、護衛、強いお人形さん達を渡そう。彼らは、君や、我々を邪魔する、存在を始末出来る強いお人形さんだ。君の話し相手にもなる。友達になってくれると、嬉しいな」 「お友達!?い、いいんですか?」 「あぁ。君の話し相手になるぞ?腕っぷしも強いお人形さん達だ…………。ほら、この、木箱を担ぐと、いいぞ?中には、強力な子たちがいる。その時によりけりだか、強いお人形さんがでてくる魔道具だ。君に渡す」 ガシッと硬い。重いかな?と思っていたが、意外に軽い。 「さぁ、お帰り。………また、会いたくなったら、おいで?」 「ありがとうございました!!!私、神様の力を取り戻す為に、頑張ります!!!!」 「ありがとう。君に、幸あれ」
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