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多分ね。
高校2-3年の時にアホみたいに読み漁った7000冊の中の1冊なんだけど
主人公は女の子。
まだ、子ども。
日常生活にスゴい不満があるわけじゃないけど
充たされても、いない。
ミーハーな友だちのことをどこか醒めた目でみたり、警戒したり。
主要登場猫物はたしか黒のノラ猫 ドラクロア
なんか哲学的なことを人間語で話す。
ドラクロアを、「ドラクロ親分」と呼ぶチビねこ。
あたしが一番好きだったのは、こいつなの。
「ドラクロ親分が教えてくれたんだ!
諦めなければ、なんだってできるって!
おいら、光合成できるようになりたいんだ!」
みたいなこと言ってさ、
「こーごーせー!」
って叫びながら両手を太陽に向け続けるの。
確か、最後は
「みてみて!
おいら、光合成できるようになった!」
って言ってさ
「こーごーせー!」って叫んだら
前足の肉球がぺかーっ!て光るの。
え?おまえさんの光合成って、それ?
ってちょいコケそうになったけど
じわぁ、と感動して。
あ、こいつかわいい。スゴい好き。
そして尊敬。
そう思ったの。
あたしもこいつみたいに光合成できたらいいな、って。
なのに、タイトル思いだせないの。
悔しいんだよなぁ。
ねぇ、誰か知らない?
この本のタイトル。
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