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なんっっじゃありゃあ!!??
ものっっ凄く大きな鳥が飛んでいた。
極彩色で、とても優雅に飛ぶ綺麗な鳥が。
しかしアレ鳥か!!??
鳥なのか!!??
デカすぎないか??
デカすぎだろう!?
人の2倍……3倍はないか!!??
……??
なんだろうあの鳥モドキ……見たことあ……
あ……
!!??
でぇあああああああああああああああああっっ!!
こっち来たぁあああああああああああああっっ!!
その大きな鳥モドキは一直線にこっちへと向かってきた!!
あたしか!!??
あたしを食べる気か!!??
あたしなんか食べても美味しくないぞ!
ギックリ腰の女なんか食っても、ギックリ腰になるだけなんだからな!!
知らんけどっ!!
落ちながらの命乞い?は届くことなく……鳥モドキはパカッと大きな大きな口を開けた。
……終わった。
食べられるのと地面激突、どっちがマシな死に方かなぁ……
『キシャアアアアアアアアアッッ!!!!』
再び大きな咆哮。
いただきますってか!!??
良いだろう!!
「美味しく食えよっ!こんにゃろーーーーっ!!」
これがあたしの最後の言葉だった…………。
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