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脱出
【貯蔵庫の中】
【鍵をかけられる音エフェクト】
ルードヴィッヒ:気配を消していたつもりだったのに、何故気づかれたんだろ
ロストール:俺が魔王の子ということも何故知られていた?
アンソニー:私たちが入ってきたのを把握していましたね
アリシア:食糧意外にも生活用具一式備蓄されているわ、、、こんな小さな村なのに
ルードヴィッヒ:おお、このコーヒー豆いいなぁ、わ、この紅茶の茶葉も、、入手困難なのに、、
リト:自分たちの村は自分たちでしっかりと守ってるんだね、すごいなぁ
ロストール:見張りは2人か、、
アンソニー:その前に鍵をなんとかしないとですね
アリシア:ちょっと、、いいですか?
アンソニー:ん?
【アリシアが扉の前に立つ】
アリシア:★ひざまづけ【エフェクトで低く加工】
アンソニー:え?なんですかその声!
見張り役二人:ぐっ!
アリシア:★扉の鍵を開けろ
【操られた見張り役が鍵を開ける】
アンソニー:開いた、、
リト:アリシアは声で人を操ることが出来るって言ってたけど、本当だったんだ
ルードヴィッヒ:二十年ぶりに聞いたなぁその声
いつ聞いてもゾクゾクするね♪
ロストール:よし、外へ出られるぞ
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