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第二話
私はリリィです。ある日うぷ主がリリィちゃんの家書くのめんどいからルラちゃんの家に居候しておいてと言われました。なんだそれはと思いましたが家に対してこだわりもないのでルラさんに交渉することにしました。
そしてルラさんから条件があるといわれ、私は身構えました。
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ルラさんは何の変哲もない紙切れにサインをすることを要求しました。
もっとそれよりすごいことを要求されると思った私は拍子抜けです。
ですが、紙切れ一枚にサインするだけというのはどうにも怪しかったのでサインするか迷っていたところ、サインしないと居候させてないとルラさんが言いましたので結局サインすることにしました。
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サインした直後、私は何か強い違和感を持ちました。
ルラさんに従わないといけないという義務感に駆られていたのです。
ルラさんに何かしたか聞いたところ、なんと私を自分の眷属にしたとほざいたのです。私は怖くなって震えました。ルラさんは毎晩私に血の提供をするように命令しました。私は逆らおうとしたのですが、口が勝手に動き。承諾してしまったのです。これが眷属の力…。恐ろしいと思い頬から涙かポロポロこぼれました。そんな状態になってもルラさんは動揺もせず、抱きしめて私をめでています。私は今、ルラさんの恐ろしさが分かった気がしました。
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そしてルラさんは私の困っている顔を見て見とれたような顔をして私を誉めました。えぇ、狂っています。本当に。
私は条件があるといったときに毎晩血を吸わせてもらうことを言えばよかったものを紙切れにサインさせ、眷属にし、無理やり従わせるという酷いことをしたのか震えた声で尋ねました。
そして当たり前のように眷属にしないと血を吸わせてくれないんだもんと言い返してきました。私は返す言葉が見つからなかったとき、ルラさんはよろしくとおっしゃりました。私はこれからの生活がどうなるか不安でいっぱいになりました。
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