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「…薫くんっ」
「好きだよ、美香」
俺の下で頬を染め、綺麗な瞳を潤ませ乱れる美香。可愛くて、綺麗な女の子。
俺と出会って、可哀想な美香。
俺に愛されて、可哀想な美香。
俺に捕まって、可哀想な美香。
でも俺は美香と出会って、愛して、捕まえて
幸せなんだよ。
気が強そうで、派手。でも中身は優しくて、
家庭的で女の子らしい美香。
気が強いくせに、情事中は欲に従順で男を喜ばせる。
それを知るのは、俺だけ。
でも、それでいい。
美香は俺だけのモノ。誰にも渡さない。
だから、この先も一生離さない。
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