煙の書道教室

　なんか知らないけど唐突に始まったエッセイ。
　まず初っ端からはインク見本（といいつ150周年記念のダイアミンのBBを崇拝する絵巻物語一名様ご案内～みたいな～）

　　　　　　　　　　　　～インク見本は突然に～

　ひとつめ。　

　Herbin　エルバン　ムーンシャドウ

　手持ちのインクの中で最も黒くないインクです。紅一点。
　ペンを置く溝があるボトル。
　字がだんだん右下がりになる癖を直したい。
　ペンはパイロットの18K革巻 <F>。名前は忘れた。実母の大学入学祝いの品なので50年以上前のものだとか。

　ふたつめ。　

　パイロット　色彩雫　山栗　
　コクーン <F>

　ペンをパイロットで揃えたのは近所の文具屋がパイロット修理受付をしていたのと、業界大手、それからただ単に品ぞろえの問題。
　コクーンの気密性には驚かされます。もしかして詰まったことないんじゃないのか？　と。アマゾンさんは買ったときより今は1000円ほど高くしていて残念。コクーンは全国民に持たせるべきなのに。
　なお山栗、この時点で黒。

　どんどん行くよ。
　みっつめ。

　Diamine　ダイアミン　サラマンダー
　最高にいい色なんだけど生で見ないとあんまり良さが伝わらないぜ選手権3年連続首位とかそんな位置づけ。ペンはパイロットのカスタムヘリテイジ91 <F>。これがさあ筆圧強くしたり弱くしたりが楽しいんだようおじちゃんはよう。

　次で最後。

　Diamine ダイアミン　1864ブルーブラック　150周年記念版　
　いいですね、このBB。深いです。ほぼ黒。しかしその中に確実に青があり、　　　
　ときにこのカスタムヘリテイジ91のニブはSFなのですが、よくわからない。筆圧のせいかその繊細なニュアンスが分からんのです。もったいないなあとは思うのでまた調整に出してみます。パイロットなら1000円だし。

　インク見本ってこんな感じで紹介すればいいのかな。あとペンのメーカーは揃えた方がいいかなと思う派。パイロットだろうがセーラーだろうがプラチナだろうが、互換性のアレ。どこでもいいから揃えた方がいいと思うの。コンバーター洗ったら使いまわせるし。　

　そんなこんなでほぼ初のインク見本の終了時刻が迫ってまいりました。　
　機会があればまたお会いしましょう。
　サヨナラサヨナラ。