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私は小説を書くことにしました。その小説では、ニセモノがありのままに生きています。人間のフリなんてしていません。本物の気持ちをさらけ出しています。
私はいまだに人間のフリをして生きていますが、私が描く小説の登場人物たちがありのままに生きているなら、満足なのです。私が生み出したキャラクターたちが、私の希望です。
私はこの小説が、この世に生きるニセモノ達に届いてほしいとそう思っています。この小説を読んだニセモノ達が、少しでも心が救われることを望んでいます。それが、ニセモノの私の、嘘偽りのない気持ちなのです。
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