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太陽さんは、ずっと笑ってくれない彼が気になり、気付けば、いつしかその、気になりは、恋へと変わっていきました。
彼は、太陽さんの想いには、気付いていません。
けれど太陽さんの、彼への想いは日に日に大きくなっていくばかり。
雨さんと曇りさんは思います。
"どうか、太陽さんの恋が、実りますように"
明るい気持ち以外を知らなかった太陽さん。
彼を気になり始めた事で、いろんな気持ちが、少しずつ育っていきました。
悲しい時は、泣き、嬉しい時は思い切り笑う。
明るい気持ちだけではなく、暗い気持ちだって、とっても大事である事を、太陽さんは気付いたのです。
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