告白は駆け込みで

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「ごめんね」 私は静かに言った。 彼が私の耳元で、ふーっと大きく息を吐くのが聞こえた。 「やっぱり、僕じゃだめですか。そうだよなあ。3歳も年下だし、頼りないし、背もそんなに高くなくて、シュッとしてないし、顔だって人並みだし、それに…」
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