4人が本棚に入れています
本棚に追加
帰る途中、赤黒先輩の運転する車がある携帯ショップ前で止まった。
優馬「どうしたんですか?」
赤黒「あれは…元カノの紗理奈。あの尻軽女め、あんなチャラ男と。優馬、あの尻軽女と彼氏のチャラ男を悪魔呪文で殺せ。できるな?」
優馬「わかりました、赤黒先輩」
赤黒「よし、一緒に店に入るぞ」
車から降りて、赤黒先輩と携帯ショップに入る。
赤黒「あそこで店内にあるスマホ見てる2人のカップルいるだろう?」
指差した方を見ると確かに2人のカップルが仲良さそうにスマホを見ていた。
赤黒「あのカップルの金髪女が、俺の元カノの紗理奈で、茶髪のチャラ男が彼氏の野郎だ。俺はあいつらに話し掛けるから、あいつらに悪魔呪文をかけとけ。かけ終わったら、メールしろ」
優馬「了解です」
赤黒先輩はカップルの方に向かい、僕はカップルの方を見る。
さて赤黒先輩の為に犠牲になってもらうよ。
優馬「バルカバルカマンデス…」
カップルを見ながら呪いの呪文を唱える。
最初のコメントを投稿しよう!