月曜休みの過ごし方

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ドキドキしてくる。もうすでに1回エッチしたのに、何でキスくらいで、また興奮してしまうんだろう。 「ん」 ギシ、とベッドが鳴って、カズマくんが上に乗ってきた。 もっと動きが大きくなる。ボクも脚を開いて、また腰の後ろに絡めた。 このまま手でいっしょににぎったら、どんな感じだろう。 このまま、また入れられてしまうかもしれない。 そう思っただけでよだれが溢れてきて、飲み込んだら、ごくっとのどが鳴った。 すごく欲しがってるみたいだ。ああ、また、からかわれる。 カズマくんが糸を引いた唇を離して、はあ、と息を吐いた。 「2回戦してい?」 言われると思った。 ボクですら途中で止まっているのに、カズマくんが1回で満足するはずがない。 「いいけど、もうゴムないよ……」 「ナシじゃダメ?」 すかさず聞かれて、またドキッとした。 「う……」 ムーさんともした事がない。でも、想像した事はある。 ここまで来て、断れるわけがない。 さっきと同じシチュエーションで、返事を待たれていた。 「後処理手伝うから」 ダメ押しで言われて、 「わ、分かった、いいよ……」 オッケーしてしまった。と言うか、ボクもそうして欲しかった。 それからは、立ってヤリたいとか、バックがいいとか、どんどんリクエストされて、ボクは聞き入れるだけだった。 ベッドに手を突いた体勢で、カズマくんが後ろに立って、入れてくる。 背の高さが違うから、できるだけ入れやすいようにつま先立ちになった。足が短いのは、こういう時にも困る。 「あ、あ……おっき……」 確かに気持ちいいし、声は出たけれど、ゴムありの時との違いは、正直、分からない。ナマという特別感は、こんなにあっさり無くなってしまうものなんだ。 「あはっ……すご、ちんこ溶けそう」 でも、カズマくんが言ってくることに興奮した。
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