月曜休みの過ごし方

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体勢も圧迫感も苦しくて、ふー、ふー、と肩で息をして、力を逃がす。 さっきの体位とは、見える景色が違った。 つい数時間前まで、みんなでワイワイ賑やかにしていたのに。その場所で、こんな事をしている。 ムーさんとの時は別に、考えなかった。さっきは楽しかったなとか、今回もバレなくて良かったなとか、そう思うくらいだった。  でも今は。 カズマくんはあの中にいた1人で、友達が連れて来た後輩で、まだフルネームも聞いていない。どこの学科だったかも、聞いたかもしれないけれど、忘れてしまった。 そんな相手と、こんな事になっている。それがすごくイケナイように思えて、興奮する。 月曜日の午前中は、1人むなしく、片付けと、オモチャ遊びをしているはずだったのに。 これまでのボクならありえないのに、2回目も、ナマも、許してしまって。 カズマくんは2回目とは思えないほど激しくして来た。 ボクはベッドにしがみ付いて、お尻を上げている事しかできなかった。 「あっ、あっ、あっ!」 口を閉じられないし、よだれも垂れてくる。脚が内またになってガクガク震える。 「ユイトさん、ユイトさんっ! はあ、ああ!」 両手で腰をつかまれて、膝を曲げた体勢で、ガンガン打ち込まれる。 「カズマっ、カズマカズマ、ああ、ああぁ……!」 布団に頭をこすり付けて、言われた通りに、ずっと名前を呼んでいた。 脚の間で揺れている先っぽから、ガマン汁がとろっと垂れていくのが見えた。ローションみたいに、床にぽたぽた落ちる。 さわってないのに。 ボク、こんなに、“きもちい”んだ。 不思議と、自分のことじゃないみたいに見ていた。 立っていられなくなって、膝を折ってベッドに倒れ込んだ。 「あっ、あれ、ユイトさん?」 バランスを崩したカズマくんも、がたがた倒れ込んでくる。 「ご、ごめ……でも、立ってらんない……」 わきの下から顔を見て謝った。
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