プロローグ

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プロローグ

戦場にひとたび現れれば、敵味方が恐怖し逃げ出す 「恐怖の大魔王」ルーデルが自室で頭を抱えていた。 このルーデルは今日も「あの日」の、 凱旋パーティーのことを後悔していたのだ。 その場に並んでいた、最も忌々しい一皿の――「アップルパイ!」 「もし、あの一皿さえ無ければ…!」と。 こうして、彼の甘くも(つら)い苦悩の物語が、今、幕を開ける――。 *ブクマ・本棚登録いつも、ありがとうございます! *P3で人物紹介しています!よろしくお願いいたします!
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