プロローグ

1/1
前へ
/87ページ
次へ

プロローグ

「小鳥ちゃん、大人になったら俺と結婚しよう? 俺が付けてしまった傷だから、俺がちゃんと小鳥ちゃんの側にいる。約束するよ。」 幼い頃にした小さな約束が今でも彼を縛り付けている。 いっそのことこんな記憶消してしまいたい。 私だけが、彼をずっと愛しているのだから。
/87ページ

最初のコメントを投稿しよう!

116人が本棚に入れています
本棚に追加