プロローグ

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プロローグ

「小鳥ちゃん、大人になったら俺と結婚しよう? 俺が付けてしまった傷だから、俺がちゃんと小鳥ちゃんの側にいる。約束するよ。」 幼い頃にした小さな約束が今でも彼を縛り付けている。 いっそのことこんな記憶消してしまいたい。 私だけが、彼をずっと愛しているのだから。
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