3人が本棚に入れています
本棚に追加
第二話 欲しいの?
※当時の書いた文章をなるべく崩さずに公開しています。
書き方がおかしいと思われる人もいるでしょうが、それは未熟さゆえの愛嬌として我慢してください♪
------------------------------------------------------------------------------
社長の「解散」宣言から数日後に電話が入った。
それは、弁護士事務所にて残務整理中の経理から書類上の問い合わせ。なんでも必要な書類があるらしい。。。
僕「なんなら僕、家から会社近いから書類取りに行きましょうか?」
(なんと、家から会社までは、徒歩7分の近距離である)
経理「だめよ!」
僕「ふぇ?」
経理「今は、もう弁護士と一緒じゃないと会社には入れない事になってるから」
経理「それに、今日書類取りに行ったら債権者に見つかってね・・・・」
僕「まじで?」
経理「だから、近くにいっちゃだめよ。」
僕(今でも、十分近い所に住んでるのだが・・・)
経理「ところで、カワウソ君は今日は何してた?」
僕「・・・・・・」
僕「もう大変でしたよ・・・」
経理「何?どうしたの?」
僕「いや~、前から行きたかった品川にある噂のラーメン屋に行ったんですよ」
「平日だし、並ばないで食えるかな~と思って、開店前ちょうどくらいに到着するように店に着いたんですが・・・・」
「既に、50人くらい並んでて、しかも寒いのなんのって・・・」
「並んだわりには旨くなくて、ほんと大変でしたよ~」
↑くされアンポンタン
経理「・・・・・・」
経理「そう・・・、ところで・・・」
僕「はい?」
経理「実は、カワウソ君の持ってる保険証なんだけど、倒産日をもって、もう使えないのよ」
僕「あれまぁ」
経理「そこで、明日のお昼までに、他の人の分も集められるだけ集めて持ってきてくんない?」
僕「明日ですか?」
経理「うん、はなまるうどんおごるから」←有名な讃岐うどんフランチャイズ
僕「むむ・・・はなまるうどんですか」
僕「これでも僕は映画のUDONを見てからは自称うどんマスターですよ。はなまるうどんで僕を満足させられますかねぇ」
経理「んじゃトッピングしていいから」
僕「行く♪」←基本たんじゅん
僕「で、事務所の場所は?」
経理「秋葉原」
僕「なぬ!」
僕「インドア派の聖地じゃないですか!」
僕「カトリック教徒で言えば、バチカン!」
僕「工場萌で言えば、川崎コンビナート群みたいなもんですよ!」
(↑知らない人は工場萌で検索)
経理「・・・・・」
経理「と、言うわけで明日はお願いね」
僕「ラジャー♪」
と、言うわけで、明日は秋葉遠征です。
つづく
最初のコメントを投稿しよう!