第二話 欲しいの?

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第二話 欲しいの?

※当時の書いた文章をなるべく崩さずに公開しています。 書き方がおかしいと思われる人もいるでしょうが、それは未熟さゆえの愛嬌として我慢してください♪ ------------------------------------------------------------------------------ 社長の「解散」宣言から数日後に電話が入った。  それは、弁護士事務所にて残務整理中の経理から書類上の問い合わせ。なんでも必要な書類があるらしい。。。  僕「なんなら僕、家から会社近いから書類取りに行きましょうか?」        (なんと、家から会社までは、徒歩7分の近距離である) 経理「だめよ!」  僕「ふぇ?」 経理「今は、もう弁護士と一緒じゃないと会社には入れない事になってるから」 経理「それに、今日書類取りに行ったら債権者に見つかってね・・・・」  僕「まじで?」 経理「だから、近くにいっちゃだめよ。」  僕(今でも、十分近い所に住んでるのだが・・・) 経理「ところで、カワウソ君は今日は何してた?」 僕「・・・・・・」   僕「もう大変でしたよ・・・」 経理「何?どうしたの?」  僕「いや~、前から行きたかった品川にある噂のラーメン屋に行ったんですよ」   「平日だし、並ばないで食えるかな~と思って、開店前ちょうどくらいに到着するように店に着いたんですが・・・・」   「既に、50人くらい並んでて、しかも寒いのなんのって・・・」   「並んだわりには旨くなくて、ほんと大変でしたよ~」    ↑くされアンポンタン 経理「・・・・・・」 経理「そう・・・、ところで・・・」 僕「はい?」 経理「実は、カワウソ君の持ってる保険証なんだけど、倒産日をもって、もう使えないのよ」 僕「あれまぁ」 経理「そこで、明日のお昼までに、他の人の分も集められるだけ集めて持ってきてくんない?」 僕「明日ですか?」 経理「うん、はなまるうどんおごるから」←有名な讃岐うどんフランチャイズ 僕「むむ・・・はなまるうどんですか」 僕「これでも僕は映画のUDONを見てからは自称うどんマスターですよ。はなまるうどんで僕を満足させられますかねぇ」 経理「んじゃトッピングしていいから」 僕「行く♪」←基本たんじゅん 僕「で、事務所の場所は?」 経理「秋葉原」 僕「なぬ!」 僕「インドア派の聖地じゃないですか!」 僕「カトリック教徒で言えば、バチカン!」 僕「工場萌で言えば、川崎コンビナート群みたいなもんですよ!」   (↑知らない人は工場萌で検索) 経理「・・・・・」 経理「と、言うわけで明日はお願いね」 僕「ラジャー♪」 と、言うわけで、明日は秋葉遠征です。 つづく
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