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ラブメンズ帝国のヒメ
バニー
「僕の王子さまぁ~💜
その隣の雌ブタと、どういう関係なのぉ?」
夫は、頬を赤らめてる!
なんでっ…相手は、男の娘なのに!
クレイス王子
「あ…か、彼女は…ぼ、ぼくの妻で…ッ//」
彼の首元からそっと離れたと思ったら
お尻を、彼の下半身に押しつけて
上下にスリスリと…っ
わたし
ラフィーネ
「…や、やめて…」
声が、うまく出せない…!
ラブメンズ帝国のヒメ
バニー
「そんな雌ブタより…
僕と、どうかなぁ?
損はさせないしぃ…
なんなら、天にまで昇れるぐらい
気持ちよく出来るよぉ~💜」
クレイス王子が…
わたしの夫が、ついに…堕ちたっ
クレイス王子
「はぁはぁ…//ぜ、ぜひ!」
彼は、興奮気味にバニーをお姫様抱っこして
彼らが入ってきたドアに向かっていく!
ラブメンズ帝国のヒメ
フラリア
「あらぁ!さすがバニーちゃん♪
アタクシも、お相手お願いしちゃおうかしらぁ💜」
彼とバニー、フラリアは部屋から
出ていってしまった!
わたし
ラフィーネ
「そ、そんな…わ…わたしは…」
どうしようもない苛立ちと
夫が…いえ、クレイスが
妻であるわたしより
男の娘のバニーを選んだこと、もろもろ
尋常ないショックのあまり涙が止まらなくて
その場に、崩れ落ちてしまった…
わたし
ラフィーネ
「わ、わたし…わたしは…
ど、どうして…
心は揺るがないって言ってたのに…
ううっ…ふわぁああん!」
次から次へと涙があふれ
その場に、へたり込んだまま
両手で顔をおおい、泣きじゃくる…
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