🏰ノンケ狩りの日🏰

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わたし ラフィーネ 「うぅうっ…はうぅうっ…」 どれぐらい、泣いたか分からない… けど…なんだか、どうでもよくなってきた… 目元を、ぬぐっていると 誰かの足先が、目に入り わたしは顔をあげる… わたし ラフィーネ 「あ、あなたは…ラブメンズ帝国の…」 まだ、仮面の人物が 出ていってなかった事に動揺してしまう… c30cb0db-7dc4-4405-a7fe-598f61c58bad わたし ラフィーネ 「な、なによ!あなたも あの人達と同じなんでしょう! あいにく、今は 女のわたししかいないわよ! さっさと、出ていったらどうなの!?」 仮面の人物は、仮面を外した。 40e4538d-9670-4f2a-9198-590fcfc559a0 ラブメンズ帝国 アツィール・ヘレス 「俺はアツィール・ヘレス… あいつらと、一緒にしないでくれ。 俺は、正真正銘の王子だからな。」 わたしは、何度かまばたきする… わたし ラフィーネ 「ど、どういうことなの…?」 アツィール王子に手を差しのべられ その手を借りて、そっと立ち上がる。 ラブメンズ帝国 アツィール・ヘレス 「話すと長くなる…すまないが 紅茶を飲みながら話せる場所は無いだろうか?」 わたしは小さく頷き、彼の手がそっと離れ 城の食堂へ、アツィール王子を案内する。 わたし ラフィーネ 「あなたは…その、何て言うか…」 わたしは、すぐ後ろについてきている アツィール王子に軽く振り向くと 彼はすぐ、わたしの隣に並んだ。
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