🏰ノンケ狩りの日🏰

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ラブメンズ帝国 アツィール・ヘレス 「っぽくないか?」 わたしは、頷く。 わたし ラフィーネ 「はい…さっきのヒメ達は わたしの方を一切見てなかったから…」 食堂について、お抱えコックさんに紅茶2つと なにか紅茶に合いそうなものを作ってもらい バルコニーから外の席へ行こうとしたら… ラブメンズ帝国 アツィール・ヘレス 「外は、止めとこう… あいつら、目だけは良いから 俺が、姫さんと一緒にいるのを見たら なんて言われるか分からない。」 わたしは頷き、食堂内の 壁側にある席に向かい合って座り アツィール王子は、持っていた 仮面をテーブルの片隅に置いた。 わたし ラフィーネ 「ここならば、静かにお話出来るかと…」 アツィール王子は頷き 少しして、紅茶セットが運ばれてきて テーブルの真ん中に置かれる。 ラブメンズ帝国 アツィール・ヘレス 「俺は、あいつらに支配された 四季王国の王子だった… 貴女の夫だった男と違い 俺は、無理矢理連れていかれたわけだが…」 わたしは、ティーカップを 両手に彼を見つめる… わたし ラフィーネ 「四季王国、聞いたことあります… ナチュリア王国には四季はありませんから。 1度は、行ってみたいと思っていたんです けれど…そうですか、ラブメンズ帝国に…」 アツィール王子は小さくため息をつく。
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