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プロローグ
人は一度死ねば、それが終焉である。
ならば不死身であればどうか?
〝彼女〟は、幾多もの死を経験し、そしてまた蘇る。
それは、決して楽なものではない。死とはストレス、それが永遠に積み重なる。
〝彼女〟は、〝死ぬ〟度に、精神をすり減らしていく。
そしてついに、人格の崩壊を犯す。
すると、廃人になり、やがて別の人格が生まれる。
しかし、また死ぬ。
精神ダメージ、崩壊する。
また、別人格の誕生。
この繰り返し。
地獄は・・・・・・終わらない。
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