エターナルライト

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 入学してから1ヶ月が過ぎた頃、1つ年上の 亮太くんから突然告白された。 「いつも元気で明るい所が好きだよ」って。  何となく付き合う事にした私だったけど、いつの間にか彼の事を大好きになっていた。  1年4ヶ月、私は毎日笑っていた。 幸せだった。  亮太くんの事が、大好きだった。  フラれたのは高2の夏の終わり。  亮太くんは、家庭の事情で「どうしても大学は国立(こくりつ)じゃなきゃいけないから」と毎日必死に頑張っていた。  なかなか上がらない模試の結果に追い詰められていた。  そんな亮太くんの事を、私は私なりに励ましていた。  つもりだった。  まさか自分の存在が、亮太くんを追い込んでいたなんて思いもしなかった。
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