やっちゃた

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やっちゃた

「…………ウフフ。アハハッ!!ヤッチャタネ!?ヤッチャタ!!」 鏡の私が、気持ち悪い、笑みを見せながら、発狂している!! 「ヒッ!!なんなの!?」 シュ!! 風は、吹いてないのに、ロウソクの明かりが消えてしまう!! 「なんなの!?これは!?」 急いで、私は、部屋の明かりをつける!! 「………………なにこれ?鏡が、真っ暗??どうなってんの?」 見てわかる位、鏡が、真っ暗だ。 いや、黒く、塗りつぶされたようにも、見える!! 「気持ち悪い!!」 手にしている、スマホを、鏡に、向かい、ぶん投げる!! ガチャン!! 粉々に砕けた!! 「…………わ、私。やっちゃた?」 そう、禁忌を犯してしまった!! 「ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい!!ど、どうしようか!?あっ、そ、そうだ!!知恵袋を使おう!!」 鏡に、ぶん投げた、スマホを回収する!! そして、慌てながら、検索した!! 「……………えっと、「異次元の自分、禁忌を犯した、対処方法」で、知恵袋に載せよう!!き、きっと、大丈夫だよね?」 粉々になった、ガラスを、回収する。 「……………みんな、まだ、寝ているから、返事直ぐに来ないよね?怖いけど、朝になったら、考えよう!!うん!!鏡の私の、アドバイス通りにしよう!!だ、大丈夫!!大丈夫!!」 そう、自分に言い聞かせ、寝る事にした。 この、禁忌のせいで、私は、不幸になんて、思わなかった。 軽い気持ちだったのに。 恐ろしい事が起こるなんて、その時は、まだ、知らない。
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