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大司教「さあ、外まで来い」
そのまま俺達は信者達に銃を突きつけられ、大広間から出され、洋館内を歩かされる。
そして洋館の外に出た。
洋館外ー
外は既に夜で雨が降っていて、雷がゴロゴロと鳴っていた。
大司教「そこに行って全員立て」
鬼頭「せめて傘くれよな。びしょ濡れになるぜ」
信者達「黙って行け!」
指定された方に俺達は雨の中、濡れながら歩いて向かう。
大司教「そこでいい。そのまま立っていろ」
大司教と信者達は、洋館の入口付近にいて、信者達は銃を俺達に向けて構えていた。
大司教「お前達ガキ共を生贄として全員殺せば、この雨は突然止み、空は晴れて天之御中主神が復活し天から降臨なされる」
鬼頭「お前らよー、あの写真のハゲに騙されたというか洗脳されてんのまだ気付かねえのか?あのハゲくたばったのに、まだ崇拝してるしよ。いい歳した大人の集団が虐殺までやって何やってんだか。地獄行きだぞお前ら全員」
大司教「黙れガキ!創造神であり宇宙最高神である天之御中主神を侮辱するとは!大冒涜に値する!」
凪「大冒涜してるのは、お前らだよ。神様の名を利用してこんな虐殺を…」
大司教「もういい。その汚い口を永遠に閉じさせてやる。信徒達よ、狙いを定めい。汚れたガキ共の処刑の時間だ」
信者達が俺達に銃を向けて狙いを定める。
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