偽りに終止符を打った悪魔の結末【完】

親の理想を押し付けられ生きてきた俺のその先に待つ結末とは…。

雪音(Yuon)

11分 (6,508文字)
超妄想コンテスト「ニセモノ」への応募作品

6 310

あらすじ

※表紙は標準画像を使用してます。 親の理想を押し付けられ、生まれた時からすでに未来は決まっていた。俺は本当はどう生きたい? 決められたレールの上を歩き続けた俺が、「偽りの人生」から抜け出す方法とは…。

感想・レビュー 3

歪み

ご両親もはじめは愛情だったんですよね。 それがいつしか理想のレールへのおしつけになってしまった。 我が身を振り返ると他人に自分の理想を押し付けたり、逆に押し付けられたり。 線引きや距離感が大事だな、
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幸せになって欲しい

悲しく、重たい感じから始まり、兄の苦しみがとてもつなく辛かったけれども、まだ、一人っ子じゃなかったのが、唯一の救いではあったのかなって思う(´・ω・`) 生まれた瞬間から、兄の歩む人生は決められてい
ネタバレあり
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現実に、ありそうな話だな……と考えさせられました😌

 親の理想通りに生きてきた主人公……しかし、本当は自分にもやりたい事がある……それを伝えただけなのに、両親から理解されず、悲しい末路を辿ってしまった……。  とても、考えさせられる作品でした。  
ネタバレあり
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