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私の名前は『依桜(いお)』、静岡県富士宮市に住む県立高校に通う2年生の女子だ。
私は高校で美術部に所属していて、画用紙に絵を描いたり、造形物に絵を描いたりしている。
ある日、授業が終わって放課後に美術部の部室に行くと、中央の机の上に大きい卵が置かれていた。
部室には他の部員はまだいなくて、美術部の顧問の先生がいたので私が、
「この卵、どうしたんですか?」
と聞いてみると先生が、
「居酒屋を経営している私の友人からもらったんだよ!」
と教えてくれた。
「で、なぜここに持ってきたんですか?」
さらに私が質問すると先生が、
「この卵に絵を描いてみないか?」
と言ったので私が、
「えっ、私ですか?」
と答えると先生が笑顔で頷いた。
「ダチョウの卵は、けっこうしっかりしていて簡単には割れないみたいだよ!」
と先生が教えてくれたので私は嬉しくて、
「はい、描いてみたいです。」
と元気に答えた。
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