百舌のツガイ

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 まみが起きると、隣で正座している雄一がいて、思わず笑ってしまった。何がそんなにまずかったのか、バツの悪そうな雄一の顔をみていると笑ってしまう。  きっとこの人は、そういう人なのだろう。遊んでいる私とはきっと違うのだろう。  やっと見つけた。  まみは笑った。  
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