ひとりぼっち

5/7
前へ
/19ページ
次へ
アイツも俺を置いてった。 アマカ…だっけか? お互い大好きだって。 ……また俺を置いていく。 俺の気持ちを分かっちゃいない。 ねェ 私のことが好きなら 気づいて 気づいて 気づいて 気づいて 夢を見せてよ。 どうして分かってくれないの 嫌いだ 嫌いだ 嫌いだ 嫌いだ 【二度と触れないで】【大嫌いだ】 イヤイヤでも心に栓をすれば 【地味な痛みや苦味も分からない】 信じていた 【信じていたのに】 あの子よりもどの子よりも 【誰も彼も私を見てよ】 愛し 忌み嫌われ また騙されて 貢ぎ また繰り返す 何にも残らないかも分からない 【確かに歳をとる】 ………君らは一生分からない。 分かるなんて嘘だ。 分かるんならやってみなよ。 俺の幸せ それは 永遠の恋と愛 手に入れるのが難しい 手放したらそこで終わり だから俺は怖くて中途半端になった 兄貴はもう諦めたんだ。 俺は本当のひとりぼっち。 恋も愛も手に入らないこの暗闇で 1人分の幸せを1人で分け合う。 楽しくない 嬉しくない 誰も喜ばない。 ……あーあ、なんでこんなことになったんだろう。 ……… …………なんでこんなことになったんだ…¿ もとを辿る。 ……もうわかってる。 こんなことになったのは俺 犯人は俺 主犯格は俺 おかしくなったのも俺 1人で勝手に病んでるのも俺 こんな文章書いてるのも俺 ………あれ、 犯人の俺に与えられる判決 判決を言い渡す。 お前の判決は、 覚醒)一生孤独の人生の刑だ。 ヒナタ)貴方は誰にも愛されない。 ペルソナ)恋は永遠に手に入らない サカヅキ)一生愛は貰えない。 天音)一生苦しんでおくことだな。
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加