保護猫と一緒に恋も育てました(*^^*)

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「ようやく肩の荷を下ろせた僕は……せめてジジをお嫁に迎える事ができればと思い、来てしまいました」  肩に留まったジジを撫でながら、この上なく優しく熱い眼差しを向けてくれる戌飼さん……  私の心の中の問い掛けの答えは……今はもう聞かなくても分かった。 「ジジだけお嫁に出す訳にはいきません」  そう言って彼の胸に飛び込むと、ジジはふたりの両肩に掴まり  抱き締め合うふたりの()()()()となった。   おしまい
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