私と彼のすべての始まり

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私と彼のすべての始まり

「やべぇ……、お前のナカ、すげぇいい。」 彼は欲情しきった男の顔で、私を真っすぐ見下ろしてる。 「ん…、もっと……」 かく言う私も、欲にまみれた酷い顔をしているに違いない。 彼に何度か快楽の高みへ登りつめさせられた後、自ら望んで、彼の熱く滾る大きなモノを私のナカへ受け入れたのだから。 アルコールと強烈すぎる快楽。 もう、正常な思考などできない程に、彼との行為に溺れてしまっている。 「ちょ、待てって。そんなに締めつけんなよ。もたねぇって。」 そう言って、ズルリと私のナカから熱く硬く滾るモノを引き抜いた。 「やっ…、……やだっ…!抜かないでぇ……」 ソレが欲しくてたまらない。 挿入して、私のナカで暴れてほしい。 「……明奈(あきな)、これからそう呼んでもいいか?」 わたしに覆いかぶさるよう身体を倒し、耳元で甘く欲を孕んだ声で囁く彼。 「いいって言ってくれるなら、すぐ挿れてやる。」 上から目線にも感じる言い方なのに、その声からは全く余裕を感じない。 「名前なんて好きに呼んで。だから……早く……」 私はそう答え、彼の広く大きな背中へ両手をまわした。 「……やべぇ。オレ、明奈が心底欲しい。」 彼はそう囁くように呟くと、ゆっくりと私のナカへ。 待ち望んでいたモノが私のナカへ戻ってきて、全身が快感と歓喜で震えた。 「あっ…、んっ…。イイッ…。きもち……いいっ…」 あまりの気持ちよさに、息も絶え絶え、喘ぎながら気持ちいいと口にして。 熱く滾るモノが私のナカでピクンピクンと反応する。 彼のモノが反応するたびに、私の身体はソレを快感として受け取って、しびれるような気持ちよさを全身で感じてしまう。
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