0人が本棚に入れています
本棚に追加
「よし!」
ひょいっと、ちっこい猫を片手で抱き上げると、お風呂場へ連れていった。
猫用シャンプーなんてないから、サンプルで貰った一番優しいシャンプーをお湯で溶いて、ぬるま湯で洗った。
洗っている最中、暴れて私は泡だらけずぶ濡れ。
そっとぬるま湯をかけるようにしてやると、気持ち良かったのかおとなしくなり、まだ泡がない桶のぬるま湯をピチャピチャと飲んだ。
喉が乾いてたのか。
植物を枯らしてしまう私だ、猫なんて飼ったこともないし、知識もない。
最初のコメントを投稿しよう!