猫の夢
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そんな私を見て、お母さんは、 「いつになったら自分で起きられるようになるのかしらね」 と鼻を鳴らしながらカーテンを開け、部屋を出ていった。 ピチピチと雀の鳴き声が聞こえる。 朝の光がまぶしくて目をこすった私は、 「なんか……変な夢だったなぁ……」 とつぶやいた。 その日は、少し期待して過ごしたものの何の代わり映えもなく、気づけばそのことは忘れてしまっていた。
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