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よぉし…今度は、おうちに入ってみよう♪
私は、裏庭の縁側から入ろうと思ったんだけど
窓に鍵がかかってて…入れなくて…
仕方なく玄関側に戻り…
まさか、ね…と思いつつも
玄関のドアに手をかけ、ノブを回すと
鍵がかかってないみたいで、ドアが開いた!
私
栗野 小冬
「むふふ…ラッキー♪」
玄関に入ると、勝手にドアが閉まり
私は慌てて振り向く…
お、推しが…か、彼が…
ドアを内側から閉め、流れる動作で
玄関の内側に鍵をかけるっ
推し俳優
宮ノ浦 喜介
「…勝手に、俺んち入ってきて…
御前、誰なの?」
!
私
栗野 小冬
「わ、私はっ…そ、そのぉ…//」
推しを目前にして言葉が詰まり
背を向けて、もじもじしてしまう…//
すぐ、後ろに…推しがいるぅうう///
推し俳優
宮ノ浦 喜介
「…」
ど、どうしよう…//
私
栗野 小冬
「はすはす…//わ、私は…
く、くりの こ、こふゆで…
えぇと…あ、あの…///」
や、ヤバいよおお!
推しのお顔を直視出来ないぃ!
推し俳優
宮ノ浦 喜介
「ぁ、その…キーホルダー…」
私は、意を決して喜介さまを見上げる!
私
栗野 小冬
「は、はい!これは、喜介さまが
殺人鬼役をしてる時のキャラで…っ//」
はすはす…はすはす…///
顔が…ぜ、全身が熱くなっちゃう…////
推し俳優
宮ノ浦 喜介
「てことは…御前、俺の…」
私は、何度も大きく頷いていた!
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