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♾️次の日の水曜♾️
んぅう…はひっ!?
そ、そう言えば昨日
そのまま気を失ってしまったんだっけ…
藍色の天井が目に入る、ここは…寝室?
あ、もしかして…喜介さまの?!
私は、すぐさま枕に顔を埋めすんすんと匂いを嗅ぐ…
んぅ、はあ~!この匂い、喜介さまの匂いね!
昨日の服のままだ…
そのまま、寝かせてくれたんだ…//
けど、肝心の喜介さまの姿がない…
私はベッドから起き上がり、寝室から出る。
廊下の途中にある窓から外を見ると
海と砂浜が見えて
ここが2階だと言うことが分かって…
階段を下りて1階に向かう!
私
栗野 小冬
「はすはす…喜介さまぁ?//」
1階に降りてくると
朝食と置き手紙が、用意されていた!
なになに…
おはよう、クリノ
今日は朝からドラマの撮影がある。
御前が、本当に俺の大ファンなら
忙しくて出来ていない家事を手伝ってくれ。
もちろん…この家から
出ていってもらってもかわまないが
その時は、2度とこの家に入らせない
入ったら…即警察に連絡させてもらう。
朝食は、"ついで"に作っただけだ
夕方には、帰れると思う…それでは。
喜介
おうふっ…ま、まさか
私のために置き手紙を…//
この手紙、一生大事にしゅるうう!
私が、本当に喜介さまの
大ファンだって、証明しなくちゃ!
よぉし!家事でもなんでも
してやろうじゃないのっ
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