61人が本棚に入れています
本棚に追加
「あ、あなたは…
なんでここに!?
そ、それに同じ学校の生徒って」
あたしは一人パニクってたら
「おい、お前よぉ
今がお取り込み中ってのがわからねぇのかよ?」
「彼女は危うく窒息死しそうだったっていうのにお取り込み中だと?」
「ッ…」
ふ、二人ともすごくコワイし…
「クッソォ…
てんめぇ気取ってんじゃねぇよ!!」
すると龍谷君と言う人は
あのカッコイイお兄さんに殴りかかった。
「おぃ、ちょ。
龍谷君やめなよ!!
その人まじ強いよ!?」
「大丈夫。森宮さんは俺が守るから下がってな。キラーン」
いや…
だから人の話聞こうよ…
「運動部をなめんなよ!!」
スカッ!!
………。
「ブッ!!
運動部様がスカですか?」
うっわぁ…
それを言っちゃだめだろ…
あ~ぁ。
龍谷君かなり落ち込んでるし
「龍谷くん…
誰にでも失敗はあるんだし
そんなに落ち込まなくても…」
ダダダダダッ…
ガラッ!!
バタン!!
龍谷くんはよほどショックだったのか教室を出てった。
最初のコメントを投稿しよう!