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聞き取り
「…………すると、休憩中に、彼女の姿が見えなくて、トイレを開けたら、首を吊った、彼女を見つけたと?」
「はい!!そうです!!!!」
店長は、汗だくで、警察に、そう伝える。
「…………監視カメラ映像をお借りしても、宜しいですか??」
「な、なぜですか?」
警察が、小さな声で、言う。
「彼女は、自殺ではありません。絞殺です。何者かに、殺された跡があるのです。店長さん?申し訳ありませんが、アナタから、詳しいお話しを聞かねばなりません。署まで、ご同行ください」
「に、任意なら、お断りします!!」
「…………店長?オレ、任意を断ると、印象が悪くなると、聞いたことあります。何もなければ、直ぐに、釈放してくれますから。しばらく、オレが、シフトに入ります。副店長にも、伝えますから」
汗をかきながら、オレは、店長をなだめ、警察署まで、行ってもらうことにした。
副店長も、直ぐに、飛んできて、警察は事情を説明。
「……………マジで、死人でたな」
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